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Channel: 不倒翁の覚書
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龍野城

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前回の姫路出陣時は 加古川バイパスで事故渋滞に巻き込まれ 

かなり時間がかかりました 

今回は時間に余裕をもって 早めに大阪を出発しました……が 

そんな時に限って トラブル無く順調に走れるですよね~

おかげで予定時間より早く(二時間前)着いてしまいました

全く土地勘が無い所で どうやって時間潰しをするか 

と思案してると 龍野城 こちらの看板を発見

お城散策は大好きなので 見学してみることにしました

お城までのアプローチは 敵の侵入を拒む 狭い鍵折れ道が続き

昔の町割りがそのまんま残っていて とてもいい雰囲気でした

復元された隅櫓

イメージ 8

後ろの山全体(鶏籠山)がお城で 現在も本丸の土塁が残ってるようです

早速城内に突入しますと 唐破風の堂々たる本丸御殿?居館?

イメージ 5

入場無料の文字につられて お邪魔させてもらいましたが

玄関口でレプリカの鎧三領が迎えてくれただけ

イメージ 6

記念スタンプを押して 一回りしましたが チョッと期待外れ

大きな声じゃ言えないので 小さな文字で書きますが 

大したものは置いてませんでした その代わりに興味深いものを発見

イメージ 1

柱の横っちょにある これ何か解りますでしょうか

小さな扉を開くと

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なんと電灯のスイッチでした 

……でこちらの方は

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言わずと知れた コンセント

他にも消火器を木箱で目隠してたり 細かいことに気を使われてました

イメージ 4

長々と電気屋を生業としてきて これは「目から鱗」でした 

アチコチで等を見てきましたが 後付けの消防設備や避雷針 

照明設備等が凄く目障り 取って付けた様な施工方法を目にしては

もう少し何とかならんもんかと 思っておりました

この様に隠してしまうと 旧い建物でも違和感無く見ることができますね

こちらは多門櫓(門の上部に櫓を設ける)方式の埋門(うずみもん)です

イメージ 7

門自体が地面より低く埋まってる様に見えるから

また敵の侵入を拒むのに ホントに埋めて開かなくしてしまうので

埋門と呼ばれてます 過去に姫路城と松本城で見た事がありますが

どちらも小さなものでしたが これ程の規模の埋門は初めて見ました

イメージ 9

たかが地方のローカル城 程度に思っておりましたが

思わぬ発見がありました いや~お城巡りはやめられないですね~

この後野暮用の方は無事に終わりました




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