バッテリーの充電をしながら
キャブレターのオーバーホールに着手しました![]()


はじめてのCVキャブレターの整備
さてどうなる事やら![]()


前回は特殊なボルトに手こずり
外す事さえ出来ませんでしたが![]()


やはりモノをいうのは工具ですね~

何の苦労も無く
無事にそのボルトを取り外す事が出来ました![]()


エアークリーナーボックスを撤去すると
45度の狭いシリンダーバンクに![]()


押し込まれた
大きなキャブレターが現れました![]()


これは整備し辛い
ジェット類の交換 ポンプの調整など![]()


クリーナーボックスを
取り外さなければ全く手が出ません![]()


こりゃ~ジープソケット
買っといて正解でした![]()


おっと
そう言えば前に記事にした時


TT589さん・ケニーさんから教えてもらった
加速ポンプのノズル![]()


スロットルを捻ると
勢いよくガソリンを吹いてましたよ~![]()


さて
キャブ本体の取り外しに着手です![]()


本体を取り付けているだろう
取り付けバンドを探して![]()


バンクの隙間に手を突っ込んでみますが
ドライバーはおろか![]()


指先さえ入らない
「こりゃ~どうやってバンドを緩めるんやろか」

しばらく悩んでましたが・・・
やけくそで思い切り引っ張ったら![]()


何の問題も無く外れました![]()

驚いた事にバンド等で縛り込んで
キャブを固定するんじなく![]()


マニホールド合わせ目にゴム製の(写真を撮り忘れてました)パッキンを被せて![]()

そこにキャブ本体を押し込み
その上からクリーナーボックスを締め込んで![]()


キャブレター押さえつけ
固定させる構造でした


単純な構造はメンテナンスも楽でしょうが
チョット簡単過ぎ![]()


よくこん構造で二次を空気吸い込まないもんです

反面整備時の注意点なのかも知れないですね![]()

取り外したキャブレター
左は在庫の物
右が取り外したCVキャブです![]()



在庫のキャブは仮合わせの為に
引っ張り出してきました![]()


こちらの方また後にでも
アップしたいと思います![]()


・・・で本題はこちらの方
結構な汚れ具合です![]()


先ずは頭から分解開始

ダイヤフラム&スロットルバルブ(スロットルバルブでええのかな?)が出てきました![]()

バルブ本体には汚れと
小さな傷がチラホラ
洗油漬けして歯ブラシで洗浄![]()



気になる小傷は開き時の抵抗を配慮して
600~1000番ペーパーで研磨![]()


続いてニードル(これは調整不可品でした)

メインジェット・・・![]()

スロージェット・・・![]()

上のジェット類に付いてる刻印は
京浜
かな



ネジ類はミリ規格だったのでもしかしたら・・・
日本製だったりして![]()


本体もしっかりと洗浄![]()

分解したついでに
加速ポンプ周りも分解・洗浄・グリスアップ


はじめてのCVキャブのオーバーホールでしたが

考えれる事は全てやったつもりです
こんなもんでしょうかね~![]()


オーバーホールを済ましたキャブ本体も
無事に組付け終了


この後、燃料ホースを接続して
加速ポンプの動作を確認![]()


確認
・・・確・・・認
ありゃ
燃料を噴出さない![]()




組めるようにしか組めない構造なので
間違いは無いはず![]()


調べてみるとガソリンコックの故障で
燃料が出てこない![]()


頭にきて
エアガンで狙い撃ちしたら
パッキンが破れてもう大変![]()



・・・な訳で今日に至っておる次第です![]()
