Quantcast
Channel: 不倒翁の覚書
Viewing all articles
Browse latest Browse all 564

XR600R COMPETITION PREPARATION GAIGE

$
0
0

ガレージの引っ越し作業中 書籍を入れてあった箱から見つけた

XR600R COMPETITION PREPATION GAIDE

日本語に訳すと(競技仕様準備案内)って所でしょうか

現在も手元にあるXR628RⅯ 新車購入した時に付属していた

もう25年も前の物です

イメージ 1

横文字で大層な印刷がしてありますが 

逆輸入車の能書きかな まぁ!チョット変わった取扱説明書

・・・これに従ってコンペ仕様にしなさいという

指南書って所でしょうか

当時のライダーがマシンを どんな風に乗って 取り扱ったか 

今となっては ちょっと珍しい資料かもしれません 

イメージ 2

指南書に従って作業を進めますと

4ページ 吸気系エアークリーナーボックスの蓋を取っ払い

3ページ マフラーエンド(スパークアレスター撤去で音も走りも良くなった!)を撤去 

イメージ 3

8~9ページ 二次減速比の変更 

リアスプロケットを38Tから48Tへ変更

チェーンカバーの変更も(僕は完全撤去しました)謳ってますね~   

タイヤはVE37(VE37は推薦品だったんですね~)に交換しましょうって事でしょう

イメージ 4

12~13ページ キャブレターセッティング例や ジェット類の紹介

6ページ ここが肝要 当時そろそろ4サイクル車にも 

パワー規制が掛かりだしたインシュレーター部 

オーストラリア仕様は特に酷く 吸気口にわざと遮蔽板を入れてたり 

吸気口の小さなのを使っていたので 

逆輸入車600㏄が国産250㏄より遅かった

当時のヤマハIT200は酷いもんで、この吸気口のせいでは10馬力も出てなかった)
 
ここを修正して 初めてフルパワー仕様になりました

イメージ 5

7ページ フロントタイヤの交換推薦

10~11ページ プラグの設定やニードル位置・メインジェットの設定等々

現在の単車乗りには 考えられないでしょうが

当時の数寄者ライダーは 逆輸入車の走破性と値段 

それに伴う手間とリスク等 色々と吟味を重ねて 逆輸入車購入 

納車になれば即分解 要らぬ物は全て外し

上記の事を一通り施してから 乗り出したもんです

もうあんな時代は来ないでしょう(もうそんなライダーは居ない) 

こんな昔話が懐かしく思うから 

僕は現行車が欲しいと思わないんでしょうね~

イメージ 6

最後の5ページはサービス XR600R電装図のアップです 

必要な方持って行って下さいね~



Viewing all articles
Browse latest Browse all 564

Trending Articles