ガレージの引っ越し作業中
書籍を入れてあった箱から見つけた![]()


XR600R COMPETITION PREPATION GAIDE![]()

日本語に訳すと(競技仕様準備案内)って所でしょうか![]()
![]()


現在も手元にあるXR628RⅯを
新車購入した時に付属していた![]()


もう25年も前の物です![]()

横文字で大層な印刷がしてありますが

逆輸入車の能書きかな
まぁ!チョット変わった取扱説明書![]()


・・・これに従ってコンペ仕様にしなさいという![]()

指南書って所でしょうか![]()

当時のライダーがマシンを
どんな風に乗って
取り扱ったか



今となっては
ちょっと珍しい資料かもしれません


指南書に従って作業を進めますと![]()

4ページ 吸気系エアークリーナーボックスの蓋を取っ払い![]()

3ページ マフラーエンド(スパークアレスター撤去で音も走りも良くなった!)を撤去

8~9ページ 二次減速比の変更

リアスプロケットを38Tから48Tへ変更![]()

チェーンカバーの変更も(僕は完全撤去しました)謳ってますね~

タイヤはVE37(VE37は推薦品だったんですね~)に交換しましょうって事でしょう![]()

12~13ページ
キャブレターセッティング例や
ジェット類の紹介![]()



6ページ
ここが肝要
当時そろそろ4サイクル車にも



パワー規制が掛かりだしたインシュレーター部

オーストラリア仕様は特に酷く
吸気口にわざと遮蔽板を入れてたり


吸気口の小さなのを使っていたので

逆輸入車600㏄が国産250㏄より遅かった![]()

(当時のヤマハIT200は酷いもんで、この吸気口のせいでは10馬力も出てなかった)
ここを修正して
初めてフルパワー仕様になりました![]()


7ページ フロントタイヤの交換推薦![]()

10~11ページ プラグの設定やニードル位置・メインジェットの設定等々![]()

現在の単車乗りには
考えられないでしょうが![]()


当時の数寄者ライダーは
逆輸入車の走破性と値段


それに伴う手間とリスク等
色々と吟味を重ねて
逆輸入車を購入



納車になれば即分解
要らぬ物は全て外し![]()


上記の事を一通り施してから
乗り出したもんです![]()


もうあんな時代は来ないでしょう
(もうそんなライダーは居ない)

こんな昔話が懐かしく思うから

僕は現行車が欲しいと思わないんでしょうね~![]()

最後の5ページはサービス
XR600R電装図のアップです


必要な方持って行って下さいね~![]()
