連休最終日の昨日
入用な物がおよそ揃った事もあり


IT250Kの乗り出し整備してました
今回は駆動系


先日仕入れた520ノンシールタイプの
チェーンの取り付けからです


度々やり慣れた作業なので余裕綽々で挑みました![]()

何時ものように
グラインダーを取り出してピンを削り


ドライバーを差し込んで
捏ね繰り回して・・・
回して・・・![]()



なかなか強情なヤツでプレートが外れません![]()

だいたいプレートまで削り込むと
勝手に浮き上がってくるのですが・・・![]()


特殊工具の箱を引っ搔きまわして
引っ張り出してきたのがチェーンカッター![]()


引っ張り出してきたのはいいのですが
こいつももう何年も使ってない![]()


どうやって組み立てて使うんだったか
本題のチェーンの方じゃなく![]()


しばらく工具と悪戦苦闘しましたが
なんとか無事にチェーン交換終了![]()


やはりチェーンはノンシールタイプがいいですね![]()

ホイールを回した時の軽い事
・・・まぁ反面
寿命は短いのですがね![]()



チェーンが済んだので
これも先日仕入れたミッションの交換です![]()


オイル容量は750㏄ほど
この手のエンジンは点検窓・レベルゲージなんていう![]()


気の利いたモンは付いてません![]()

作業手順は![]()

①注ぎ口から適量より若干多めにオイルを入れる![]()

②注ぎ口下部の+ネジを抜き取り車体を水平に保つ![]()

③流れ出てきたオイルが止まったら適量![]()

こういうのシンプルなの大好きです

さぁ作業開始です
まずはドレンボルトを確認


ボルトの頭に若干のオイル漏れを発見![]()

取り外してみると
なんとガスケット不良・・・


ヤマハはドレンボルトにガスケットを使ってるんですね~![]()

チョッと驚きました
(ハーレーみたいにホースに栓みたいな事ないですが
)


これは改善の余地有りですね
ホンダ純正品のドレンワッシャーで代用出来るでしょう![]()


・・・で抜き取ったミッションオイルの方は
まだ粘度・透明度共に良好![]()


そのまま使用してもいい状態でした

使い古されたミッションオイルは
万年筆のインクみたいになってるので![]()


そんなのが出てきたらどうしようか
なんて思ってましたが![]()


オイルを見る限りミッション系もトラブルは無いでしょう![]()

平日なら銅ワッシャーを仕入れに
行き付けのバイク屋に走るのですが![]()


今回はシール材で逃げておきます![]()

無事にチェーン・ミッションオイルの交換が済みました![]()

希少車なので慎重に作業してましたが
実走に近付きました![]()


次は少し気になってる(ストローク半分位までスコンと入り込む)
フォークオイルの交換ですね~![]()

